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2021/04/20

ホームページのリニューアル、重要なコンセプトやポイントを考える。

こんにちは、成瀬です。

今回は、ホームページのリニューアルで、重要なコンセプトやリニューアルのポイントについての内容です。

ホームページのリニューアルの重要なポイントは、まず、社員スタッフと最終の決定者で、リニューアルのコンセプトを固めて行くことです。

最終的には、決定者である会長、社長、代表取締役、CEO、事業部長などが決定します。

ホームページのコンセプト、シンプルに考えると、

誰に→自社のホームページに来てもらう、想定の見込顧客
何を→自社の商品や製品、顧客に提供しているサービス
どのような方法で→リニューアルして作成するホームページを活用して、販売、受注、成約へ

これらの内容が、ホームページのコンセプトです。

いろいろな場面で使われる言葉、コンセプトは、ご存じの通り『概念』『全体を通しての一貫した基本的な構想』と理解されています。

ホームページのリニューアルで考えると、リニューアルの目的を達成するための、全体の概念と言えます。

ホームページのリニューアル作成の目的、社員スタッフ、最終の決定者も入れて、ミーティングをしましょう。

よくあるお話では、社員スタッフで決めたことが、最終の決定者の意見や好みで、全然違う方向に行ってしまうことがあります。

このような事件の回避は、簡単です!

解決策その1は、最終の決定者も必ず社員スタッフが行っている、現場のミーティングに参加して頂き、その場で決めて行くことです。

最終決定する経営層の方は、日々忙しいので、ミーティングのポイントでは参加して頂きましょう。
例えば、ホームページのリニューアルで、TOPページのデザインイメージ、セカンドページのイメージ、リニューアルページの構成を決定する場合、必ず参加して頂きましょう。

悲しい結果は、現場スタッフで決定したことが、最終段階で「うちの会社のイメージと違う」「考えていたものと方向性があっていない」など、最終段階で違う方向に行ってしまうことです。

このような事件、回避しましょう!

解決策その2は、社員スタッフが行っている現場、ホームページのリニューアルのミーティングに、最終の決定者が参加できない場合、現場のミーティングで決定したことを、最終の決定者は、完全に任せて口出しをしない社内ルールの約束、現場を尊重して、そのまま決定することです。

解決策その2の良い点は、担当社員スタッフのやる気、仕事に対する意識が向上します。
もし、ダメな場合で失敗しても、良い経験となること、新しい作業のチャレンジ精神が生まれます。
悪い点は、そんなに無いと思います。

もう少し、具体的なお話では、

自社のホームページ、リニューアルのコンセプトを考えてみたいと思います。

ネットショッピングを目的の場合、ホームページから直接商品を購入して頂くのは、ECショッピングモールへ参加があります。Yahoo!ショッピング、楽天、Amazonなどに出店してショップを開店します。

ネットショッピングで、ECモールへの参加ではなく、ネットショッピングサイトの構築は、カラーミーショップ、EC-CUBE(イーシーキューブ)、Make Shop(メイクショップ)などを利用してショッピングサイトを構築する方法があります。

ホームページから直接の商品購入、サンプルの申込、お問合せ、資料請求を頂くのは、ランディングページを作成して、成約を増やす方法があります。

会社の認知度を上げるリニューアルについては、既存取引先への対応や新規取引先への印象として、また、新規採用や中途採用者を対象にした、企業イメージを伝えるために、ホームページのリニューアルを検討します。

このように、リニューアルしたいホームページの目的が明確になれば、デザインとレイアウトやホームページのリニューアルに必要なコンテンツページ、機能などを社員スタッフで考えましょう。

ホームページのリニューアルについて、コンセプトが決まりましたら、次には、想定しているターゲットユーザーを明確にしましょう。

ホームページのリニューアルを機会として、自社の商品や提供するサービス、利用すると想定されるユーザーを具体的にイメージしましょう。

年齢や性別から、職業、年収、居住地、家族構成などの属性情報を基本に考えて、ターゲットユーザーをセグメントし、自社にとって、どの層を将来の見込顧客とするかを決めます。

ここで確認、ターゲットユーザー設定の重要性は、以下の通りです。

ターゲットユーザーを設定しない場合、ホームページへの訪問者に対して、双方のイメージがズレてしまう場合があり、これは不幸なことです。

自社のホームページ、訪問者の第一印象を決めるのは、TOPページのイメージデザインです。

ホームページの訪問者に対して、好印象を感じてもらうことは、そのままお問合せや注文へとつながる可能性が高まります。

会社のホームページのデザインは、ホームページからのコンバージョンに関係しますので、リニューアルではしっかり検討しましょう。

このように、自社のターゲットユーザーを明確することで、どのようなリニューアルのデザインが良いのか、検討材料と方向性が決まってきます。

次にホームページのリニューアルで重要なポイントは、ファーストビューへの対応です。

パソコンやスマートフォン、タブレットで、ホームページを開いて最初に目に入る範囲のこと、モニター画面に映っているページをファーストビューと呼びます。

このファーストビューでこの会社のホームページは、自分のイメージした内容だと訪問者に思わせなければ、そのまま読み進むこともなく、ホームページから離れられてしまいますので、ファーストビューは重要です。

ファーストビューのデザイン、タイトルコピー、メインの画像または動画を考えて、ホームページ訪問者の導線を想定して、リニューアルをしましょう。

ファーストビューのポイントは、ホームページの訪問者が、そのままスクロールして、読み進む価値があるかどうか判断されるので、あなたにとって、価値あるホームページと思ってもらうことです。

ファーストビューのイメージによって、ホームページの訪問者が、自分にとってメリットはないと判断すると、ホームページからすぐに居なくなってしましますので、しっかり検討しましょう。

特に、ファーストビューで訪れる可能性が高いTOPページ、このイメージデザインとタイトルコピーは重要です。

次に、ホームページ訪問者の導線で、ホームページを読み進んでもらったり、商品を購入して貰うために導線を検討しましょう。

もちろん、そのまま読み進めて欲しいので、訪問者がスクロールしたくなるようにファーストビュー内に、コンテンツ内容の一部、リンクボタン、矢印や記号によって導線を設定します。

このように、ファーストビューは、非常に大切なので、ホームページのリニューアルを依頼する制作会社と、全体イメージ、デザイン、タイトルコピーを検討しましょう。

コンセプトも決まり、ファーストビューも固まりましたら、次に、具体的に必要なページ構成を決めて、それに使用する画像とテキストデータを検討して、用意しましょう。

まず、必要なページは、ファーストビューでも触れましたが、ホームページに訪れた際に最初に目にするTOPページがあります。

会社案内、事業内容、営業品目、製品紹介、採用情報、プライバシーポリシーなどセカンドページは、これらの他お問合せページ、お見積の依頼ページなどもあります。

ホームページのリニューアル、具体的に作成するセカンドページの役割を理解することで、全体の構成が決まって、ホームページへの訪問者を想定した、サイト内の導線も見えてきます。

ホームページのリニューアルを検討して行く中で、より具体的に「お問合せ」や「お見積もりの依頼」「サンプル品のお申込み」等の獲得がリニューアルのテーマとして、比重が大きい場合は、今あるホームページのリニューアル作成ではなく、新しいランディングページの作成へ移行することもあります。

※ランディングページについては、後日、別なブログで紹介する予定です。

ホームページのリニューアル、制作に必要なテキストと画像データについては、各ページ毎に用意しましょう。

ホームページのリニューアルには、掲載するテキストデータ、画像データ、動画などデータが必要です。

事前にホームページのイメージ画像などを決めておくことで、リニューアル制作において、制作会社とイメージの共有が容易になります。

また、画像やテキストデータと合わせて、リニューアルするホームページに誘導するキーワードを検討してみましょう。

グーグルやヤフーなどの検索エンジンから、自社のホームページへ来てもらうには、トップページやセカンドページに掲載されている、キーワードが重要になります。

想定しているターゲットユーザーは、どのようなキーワードでグーグルやヤフーで検索するのかを仮説をたてて考えましょう。

ターゲットキーワードは、設定すれば良いというわけではなく、リニューアルするホームページの目的と自社のホームページへ来ていただきたい顧客を意識したキーワードを設定します。

ここまで来ると、後は、ホームページのリニューアル制作に入っていきます。

また、ホームページのリニューアルについては、リニューアル公開した後の更新費、テキスト修正や画像写真の差し替えをホームページの制作会社に依頼する費用です。

セカンドエイトのホームページの運営管理では、具体的な更新作業の料金を以下の通り紹介しています。

テキスト更新は、
約1,100~3,300円(1~2ヶ所のテキスト修正料金)

画像写真の変更は、
約3,300~11,000円(画像の修正がある時と、ない時でかわります)

紹介バナーの作成は、
約11,000~55,000円(バナーのサイズ、大きさと内容によって決まります)

お問合せフォームの追加制作は、
約55,000~110,000円(お問合せ項目及び仕様によってかわります)

新規ページの追加作成は、
約33,000~66,000円(追加するページの内容によって決まります)
などといろいろあります。
※新規ページのランディングページ仕様の場合は、184,800円~となります。

ホームページの制作会社と公開後の更新作業、年間の運営管理についても、お打合せをしておきましょう。

以上のような内容を整理して、ホームページのリニューアルを行いましょう。ホームページをしっかりとリニューアルすることで、お問合せやお見積りの依頼が増加します。

ホームページのリニューアルについては、リニューアルの制作料金も、気になるところです。
こちらより、セカンドエイトのホームページ制作料金のページ、お時間のある時にでもご覧下さい。

最後に、以上の記事が少しでも、ホームページのリニューアルを、考えている方のご参考になればと思います。

有り難うございました。

今回のブログ記事は、成瀬武夫が担当しました。

成瀬武夫のプロフィール

セカンドエイト 株式会社
〒060-0042
北海道札幌市中央区大通西15丁目3番地12大通西ビル 8階

代表取締役
エグゼクティブ プランナー

お電話の場合は、011-676-9228
メールからは、こちらのお問合せフォームをご利用下さい。
Zoomを利用したお打合せもできますので、札幌及び札幌以外の方も、お気軽にお問合せください。

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